ダイニングチェア座面張替、木部(フレーム)修理、塗装
40年ほど大切にご使用になり、1度ご自身で張り替えされ、フレーム修理もされ
とうとうご自身では手に負えないのでご相談をいただきました。
擬宝珠(ぎぼしゅ、ぎぼし)(背部の一番上についている飾りの事)もぐらぐらで取れそうな
状態でした。
ぎぼしを失えるとやっかいです、て言うのも轆轤(ろくろ)の職人さんが少ないため
一つ作るのに高額になるためです。みなさん失えないようにしてください。
フレームはご自身で修理されたときに、無理に釘を打たれており
それを抜くのに苦労いたしましたのとボンドも使用されており分解するのに手間がかかりましたが
最小限のキズで抑えられたので一安心。
釘のキズも補修し、フレームの歪みなどを修正しながら組み上げ、塗装、
座面の張替と作業が無事終了いたしました。
引き取りに来られた時に、とてもお喜びいただき、笑顔がとても印象的でした。
大切にしてくださり、私どもにご依頼いただき、改めて感謝するしだいでした。
椅子の修理、張替、塗装のことなら京都の椅子屋へ、お気軽にご相談ください。